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暁のヨナ・アルスラーン戦記・サイコパス・コードギアス・銀魂・殺戮の天使、などが大好きなクソニートによるクソブログ。

【暁のヨナ】最新26巻、ネタバレ感想と考察まとめ!9年の時を経てハクの告白キタ━(゚∀゚)━wwww

 

暁のヨナ 26 (花とゆめCOMICS)

 

《今回の感想は主に…》

  • ミザリの退場
  • ゴビ神官、お婆さんじゃなくお爺さんだった件
  • 龍神絡みでスウォンとイルに確執?
  • ユンと四龍の恋愛相談教室が萌える!
  • ブコメとギャグを同時にこなすヨナちゃん可愛い
  • 「俺が好きなのアンタだから!!!」
  • 暁のヨナ27巻以降の考察

について書いています!

 

みなさんこんにちは!
2018年4月20日に発売された暁のヨナ最新刊26巻を読みました!
コミック勢なのでこの瞬間はいつもワクワクドキドキが止まりません!(〃゚3゚〃)~♫

 

私の住まいは発売日から3日後にしか書店に並ばないクソ地方なんですけど
通販を利用したら1~2日速く読めるんですよ!
なので本当に読みたい漫画はヨドバシコムさんで購入してます!

 

もちろん今回もヨドバシさんにお願いしました!
地域によって変わると思いますが「発売日より1日でも早く読みたい」という地方民の方、お試しあれ~( ゚∀゚)o彡°

 

てな訳で、以下《性癖暴露の殴り書き》ブログと化します!
後半の日常パートについての感想多めです。理由はお察しください。

 

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ヨナを守るため力を放った四龍は気絶したように倒れたまま…。また、負傷したヨタカは風の部族に助けられたが、そこへ会談の為やって来た高華国軍が到着。それをコウレン姫へ伝える為、ヨタカは真国へ戻るが、そこでゴビ神官ら反戦派がコウレン姫を斬りつけ…!? 高華国と真国の会談の成否は…? (本誌より引用)

 

 

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高華国と真国の対談は何とか終わりましたが、内乱があった真国国内は戦力・国政共に不安定になってしまいましたね。

 

五星で生き残ったのはヴォルド、アルギラ、ヨタカの3名。
ミザリが退場するのは予想外でした(´;ω;`)

残酷だけど、思うがままに行動してる破天荒キャラでお気に入りだったのに…
特に24巻の意図せず残酷な現実を突きつけてコウレン姫を絶望させるシーン、底知れぬ狂気が滲み出てて好きだったよ。

ただ一部読者様には不評だったらしいですね(笑)四龍に危害を加えまくったからかな?


コウレン姫に忠義を尽くして志半ばで逝ってしまいました。
ゼノに頭ナデナデしてもらってるイラストが切なかったけど、最後までコウレン姫達と並んで戦えて少しは報われたんじゃないでしょうか。

 

 

 

大切な仲間を傷つける奴は全部殺してやりたい、というハクの描写は迫真でしたね。
仲間の為に自分をギリギリの所で押さえつけてるし、ヨナやユン、四龍が居なかったらきっと✝復讐に囚われた殺人マシーン✝と化していたんじゃないかな…と思いながら読んでました。
アルギラの足蹴りが無かったら暴走してたかもしれません。
あそこでハクが我慢してきた気持ちを察せるアルギラ、これ以上ヨナ達に負担をかけまいと最善の行動を試みるヴォルドは本当いい人だよね。

 


そしてゴビ神官は「お婆さん」だと思ってたんですがまさかの「男性」だった(笑)
アルスラーン戦記でもそうだけど、宗教を盾に自分の欲望を振りかざす奴は本当厄介ですよね…。
神の名を語って民を扇動するとかタチが悪いにも程があるぞ!


そんな事もあってかスウォンが彼を一蹴したシーンはスカットしました!
ゴビ神官の事は今まで嫌いだったけど、顔芸連発でちょっと好きになったよ(単純)


「あの子は飛龍王の化身なんだ、お前じゃない」というイル王の発言がスウォンの頭をよぎるわけですが。
前回の「あの子は飛龍王の化身なんだ――」には続きがあったんですね。

 

ゴビ神官に「神の力を欲しくない王は居ないでしょう」と言われた流れでそれを思い出すあたりがまた意味深すぎる。

 

話はちょっと逸れますが、25巻くらいからスウォン視点のイル王が、ヨナやハクから見た人物像と少し違う雰囲気を醸してるのが気になります。

イルが王になれて、ユホンが王になれなかった理由はヨナの存在にありそうです。

 

24巻で「ユホン叔父上が王になれなかった理由が分かった」とヨナが口にした時、スウォンの顔色が変わりましたよね。あの時は父をないがしろにされた故の反応だったのかな?と思いましたが、その実ヨナが緋龍王の化身で、スウォンがそうではなかったから、ユホンが王になれなかったかもしれません。

それをスウォン自身は知っている可能性が高いです。

もちろんヨナが言っていたのはユホンの残虐性についてですが。

 

「神の力なんて必要ない」と言い返したスウォンはらしくなく苛立っていたし、ムキになっているようにも見えました。

 

この時のスウォンがいつになく冷たい目をしてましたね。ゾクゾクしたなぁ←

 

ゴビ神官があまりにアレな人だったので「お帰りください」と言いながら微笑むんですけど、どうも笑ってるように見えなくて(笑みが無機質すぎて)面白かったですw

 

 


面白かったといえば、ヨナとハクのやり取りも本当に秀逸でした。

 キス未遂事件を思い出して発狂するヨナは可愛いんだけど、言動が完全にギャグ路線なんですよね(笑)
突然、壮絶な追いかけっこが始まったシーンなんか笑いが止まりませんでしたw

雷獣を息切れさせるほど逃走するヨナの足wどうなってるんだww


しかし、ヨナとハクがお互いを想いすぎる故にすれ違っていく様子は痛々しかった。


異変を察したジェハが事情を聞くんですが、ここでお兄さん特有の紳士っぷりが炸裂する訳ですよー( ̄▽ ̄)

「素直な気持ちを言えない」と嘆くヨナに、本当にそれでいいの?と。

 

ナイスアシスト!!

 

普通のラブコメだったら更にこじらせて致命傷になる場面も、ユンとキジャとジェハがさり気なく軌道修正してくれました。

 

ジェハに至ってはちょっと前まで心臓が磨り下ろされてたのにな…
彼なりにヨナに対する向き合い方を定めたんですね。

あっけらかんと笑う姿に大勢のジェハファンが悩殺されましたね(確信)

ファンとしての贔屓目込みだけど最高に格好良かったよ変態お兄さん!

 

そしてこのシーンね、視点を変えると、天才美少年&美男4人がひとりの女の子の恋愛相談に乗ってる図だと気づく。
同じコマを、ページを、数分間に渡り凝視せざるを得ませんでした。
もう見てるだけで尊いし可愛すぎて鼻血出るでしょ(ヤバい奴


反応する仕草一つ一つにも個性が出てて何度見ても飽きません。
ペースを崩さないゼノには癒されるし、シンアだけ状況把握しきれてないのは純粋さが際立ってて良かったです。

これでもハクと同い年なんだよなぁ…(笑)

 


そしてハクを引きとめようと必死に気持ちを伝えるヨナが

かわいいいいいいいいいいいの!!
あんな顔で「一緒にいて…」とか言われたらもう雷獣と一緒に死ぬまで付きまとうわ(迷惑


対するハクは「義務でやってる訳じゃないっていい加減分かれ!」「俺の帰る場所はここなんです!」「余所者みたいに言わんで下さい」「誰かに仕える誇りを教えてくれたのはあんたなんですよ」と堰を切ったように心をさらけ出し始めるんですが、どれも嘘偽りないのに本当に胸に響く言葉ばかりで、読者の胸にもグサグサ突き刺さる。
あああハク、そんなこと思ってたのかぁ…( TДT)

当然、涙するヨナ。
大切な人から思いがけない言葉をもらって、ハクの本当の想いを知って。彼女の心に色んなものが押しおせてきて、涙を零しちゃったんでしょう。

 

でもね。
この時の四龍とユンの反応がいちいち面白すぎて笑わせに来てるんですよww
結構な感動シーンなのに、彼らのせいで高度なギャグになってるw

キュンキュンするし、笑いが止まらないし、心の振り幅が凄い事になって読み進めるの大変でしたw


しっかりラブコメしつつ同時に笑わせに来る『暁のヨナ』のこういう所、敬愛しております(笑)


そしてやってきた伝説の瞬間。


「えっ、ハクふられ…」
「俺が好きなのあんただから!!!(食い気味&キレ気味)」

 


(´∀`)<・・・・・・・・・・・

 

 

 


え???
突然の告白に私の頭がフリーズした事をご報告します。

 


多分、読者の反応はポカーンとしちゃうヨナと同じだったんじゃないかなw
少なくとも私はそうでしたね!


呆然とするユン。
目が点になるキジャとジェハ。
「あ――…」みたいな顔のゼノ。
シンアまでもが思わず目をひん剥くww


「お分かり頂けただろうか!?」の使い方も斬新でした。あんな使い方あるんですね(笑)

 

ロクに喋れなくなっちゃうほど顔を真っ赤にして、ペしゃんとなっちゃうヨナのリアクション、可愛すぎないか?

最後のコマはハクの顔が見えなかったけど、やっぱり照れてたのかなーなんて思ったり( ̄∀ ̄)

 

見所が凝縮されつつ、ハクの告白に全部持って行かれた26巻でした(笑)



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今回新たに増えた伏線は3つ。

 

・ケイシュク参謀の暗躍
スウォンに内緒で「ヨナ姫と四龍を調べろ」と部下を差し向けたケイシュク参謀。
彼自身、謎が多い人物ですし、単独行動ともなれば大きな不穏要素になるかと。
何考えてるか分からないし。

 

・行方知れずとなったゴビ神官
高華国と真国の対談後、姿を消しましたがこのままフェードアウトするとは考えにくいです。
高華国王スウォンに取り入ろうとするも失敗。真国はコウレン姫が主導権を握り、隣の斉国も頼れないとなれば、北の戒帝国に擦り寄る可能性も?

 

・[次回予告]火の部族にが窮地に立たされる!?
四龍の傷を癒すために緋龍城近くへ向かうヨナ一行。
真国編で独断行動をした処罰もまだ下っていないので、スウォン側から何らかの制裁を加えられるかもしれません。
また火の部族領は戒帝国に接する国境地帯でもあります。新章に突入することも含め、フローラルおじさんのリ・ハザラが仕掛けてくる可能性も。
姿をくらましたゴビ神官が彼に「こっちの残存戦力動かすから挟み撃ちしようぜ」的な話を持ちかけたりとか。そうなった場合、ゴビ神官は利用された挙句使い捨てられると思うけど(笑)

 

ていうか火の部族にはテジュンおるやんけ!
フクチのターンも来ますかね!?
彼らが出てくるとまた一層面白くなるので楽しみだ~w

 

 

 

 

暁のヨナ 26 (花とゆめCOMICS)

暁のヨナ 26 (花とゆめCOMICS)

 

 

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